ゆでたまご
夕方、眠いなあって思いながら、恋人とLINEのやり取りをして過ごしました。
きのー、興奮して彼女が僕のことを嫌いと言いました。別に本気で嫌いな訳では無いそうです。
今朝、まだ怒ってるふりをして、彼女にペナルティを与えました。それは語尾に「にゃん」をつけることです。
馬鹿です。
でも可愛いのと面白いので悲しみも吹き飛びました。
彼女のお昼休憩の時またLINEをしていました。
彼女は何も考えずに語尾に「にゃん」をつけるので、とても読みにくく、僕はもう辞めていいよといいました。
24時間言わせるつもりでしたが、ものの数時間でおしまいです。
これは僕の負けなんでしょうかね。
僕は彼女に言いました。「どんくらい僕のことが好きなんだ」と。
この質問は話題に尽きた時に聞きます。だいたい、「たくさん好き」「いっぱい好き」みたいにテキトーな彼女も、今日は少し変わっていて、
ゆでたまごになるくらい好き
だそうです。なぜゆでたまごなのかは経緯があるんですが、話すと長くなるので簡潔に。
高熱を出すと男性がばら撒くアレが少なくなる話をしていた後だからです。
彼女は、この話の流れでテキトーに言っただけっぽいですが、僕はなるほど、と関心してしまったのです。
卵は、熱により白身が固まり、黄身も固まりますよね。
これは私の愛の炎で、ゆでたまごのように二度と変わらない愛をあげるわ。
という意味なんですよ。(僕がそう解釈しただけ。)
もしくは、愛の熱で白身を固めて、君(黄身)を離さないよ。逃がさないよ。とも捉えることができるわけですよ。
日本語って素晴らしい。僕は彼女に言ってやりました。素晴らしい!と
全国のアベックさん達は、もし恋人に「どのくらい愛してる?」と聞かれたら、
ゆでたまごのように愛しているよ
と答えるといいかもしれませんね。
おやすみなさい。
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